about majerca

マジェルカは障害のある人たちが作った製品のセレクトショップ

マジェルカは、日本各地にある障害者施設などで障害のある方たちが作った個性的なアート雑貨や素敵な手仕事製品を集めたショップを2011年から運営しています。
アート作品を販売するここ「majercart」の他に雑貨製品のECサイトと吉祥寺で実店舗の運営も行っています。

マジェルカの店名は、”混ぜる”から

杉やヒノキばかりが植えられた人の手による森に比べ、様々な樹々が混ざり合う自然本来の森の方が、生態系が豊かで、災害などに対する強さも備えているといいます。
それは、人間社会でも同じで、画一的ではない多様な人々や価値が共存し混ざり合っている社会の方が、誰にとっても暮らしやすく、健康的な社会ではないかと考えます。

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障害を持つ人と関わることを身近なものに

マジェルカは、障害を持つ人との関わりを特定の人達の特別な行為にしてしまうべきではないと考えています。
障害を持つ人と誰もが身近に関われる方法として、彼ら彼女たちが生み出す素敵な製品や作品たちを、日々の暮らしの中で気軽に目にしたり手に取ることが出来る機会を提供しています。

それらの製品を生活の中に取り入れる事による楽しみを、そして、それが作り手である障害のある人達に幸せをもたらすということを、一人でも多くの人に実感してほしいと考えています。


ウェルフェアトレードとは

ウェルフェアトレードとは(Welfaretrade)とは、福祉(Welfare)のフェアトレード(Fairtrade)のこと

全国の福祉施設で障害のある人たちが生み出す製品や作品の価値を正当に評価し、その価値に見合った適正な価格や方法で流通させることを、私たちマジェルカでは"ウェルフェアトレード"と名付け2011年から活動を始めました。

ウェルフェアトレードは、障害者の創作活動や仕事の価値を高めるとともに、社会と繋がる機会を増やし、また、彼らの収入と働き甲斐の向上にも繋がります。

そして、障害のある人たちのことを今より少しでも身近に感じたり、関心を持つ人が増えることで、社会の中に存在する障害者へ対するアンコンシャス・バイアス(無意識な偏見)が取り除かれる事が期待できます。

そして、そのことは誰にとっても優しい社会づくりにつながると私たちは期待しています。

このように障害者と社会の双方に価値を創造するのが「ウェルフェアトレード」なのです。


従来の福祉マーケットと異なるウェルフェアトレード

障害がある人たちの支援が必要な部分(出来ない部分)ばかりにではなく、持っている力にもきちんと目を向けること。
そこから生み出される価値を、障害を理由に低く扱うのではなく、正しくかつ冷静に評価し、世の中に届けるのが私たちマジェルカが目指す「ウェルフェアトレード」です。

それは「作り手」「買い手」「売り手」の誰もがフェアに繋がり、HAPPYになれる仕組みでもあります。
ウェルフェアトレード

  

一般社団法人マジェルカのHP